東京、フランス菓子をとことん食べ尽くす!

取材記事

フランス菓子を食べて食べて、とことん語り尽くす食巡り始まる

皆さんこんにちは!さやココです。

今回は、松本シェフと4回目の東京食巡りです!

実は3回目の投稿がまだなのですが、3回目は和食から始まり、和菓子、そしてシメは洋菓子と、ぎゅぎゅっと詰まった食巡りです。

全ては勉強のためなので、ただ美味しい!だけではなく、ここのどら焼きの生地はあーでこーで、作り手はあーでこーでとマニアックな話を繰り広げる私達なのです。

食巡り3回目はまた後日投稿するとします。

さて、今回はフランス菓子研究家としてのメンターである松本シェフと大御所!2店舗のケーキ屋さんを巡りました。

まず1店舗目

パティスリー・ドュ・シェフ・フジウ

「京王線」高幡不動駅前徒歩1分の所。

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シェフパティシエ、藤生義治さんとは?

2店舗目

レ・アントルメ国立店

「JR」 国立駅から徒歩10分以上は歩く。

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シェフパティシエ、魵澤信次さんとは?

20歳の時から信頼をおいている松本シェフにはお菓子以上に学ぶことが沢山あり、いつも言葉の一つ一つ聞き逃すまいと頭に叩き込み、不安に思ってる事も沢山話し、そして大好きなフランス菓子を舌鼓しながら語りつくし、美味しいものを食べてれば悩みも吹っ飛び、今日も食べた食べぞぉ〜!!

食を巡りながらも、食の専門家としての知識や心に留めとくことも沢山教えて頂ける松本シェフ。

松本シェフから学んだことも交えながらお店の紹介もしていこうかなと思っております。

パティスリー・ドュ・シェフ・フジウで私の大好きな地方菓子との再会

「京王線」高幡不動駅前徒歩1分の所にある藤生シェフのお店。

駅から近いのはとてもうれしい。

お店の外観は、なんとも可愛らしい。

扉を開けると、早速フランス菓子のおでましです。

ようこそ!と言わんばかりに、きらびやかな焼き菓子達が並んでおります。

ケーキの種類も豊富ですね。

フランス地方菓子、コンベルサシオンとの再会

おっ!コンベルサシオンがあるではないか!と真っ先にコンベルサシオンのもとへ。

実は、コンベルサシオンには特別な思いがあります。

パティシエ時代にコンベルサシオンに出逢わなければ私はフランス菓子をこんなにも好きにはなってなかったかもしれない大切なお菓子です。

この焼き菓子の由来、色、形、食感、ここから私はフランス伝統菓子、地方菓子のとりこになったのです。

フランス地方菓子コンハベルサシオンって?

藤生シェフの作るコンベルサシオンは中に和栗、アーモンドクリーム、栗の香りがとてもよく、栗の柔らかさと程よい甘さのアーモンドクリームがバランス良く、それをサクサクのパイ生地で包み込み日本の和菓子を感じさせるような味だ。

と松本シェフ。

まさしく上品な和菓子を感じさせる味。

美味しすぎてそして新たなコンベルサシオンに出会えて感激でした。

本当に美味しくて美味しくて、ニヤニヤが止まりません。

怪しい、、、、笑笑

続いてケーキを堪能しました。

藤生シェフといえばパイナップルを使ったケーキが有名だそうです。

残念ながら売り切れだったのかこの日は置いてませんでした。

なのでパイナップルを使ったこちらのケーキを注文しました。

左側のケーキがパイナップルが入った ケーキ(名前を忘れてしまいましたので調べて後日載せます。)

です。

ここで松本シェフの学びが入る!

二人で一つ一つのケーキを食べては語り。

食を学ぶ、味の知識を得るというのは、

本物の味を見極める。そのためにはまず「数」を知ること。

数を食べていなければ本物なのか、偽物なのか分からない。自信持って言えない。

的確な判断もできない。

まず「数」。を知ること。

数をこなして失敗を自分の経験値にして理屈を増やしていく。

はい。

藤生シェフのお菓子は何を伝えたいのか、このお菓子達から学んでいきました。

コンフィズリーも並んでいます。

コンフィズリーとは?

フランスの駄菓子みたいなものです。

アーモンドを使ったお菓子が多いのかなと思います。

キャラメルなどもその一つです。

ご馳走さまでした。本当に美味しかったです。

国立駅を降りたら是非とも立ち寄りたいケーキ屋さん レ・アントルメ国立

続いて向かったさきがこちらのケーキ屋さんです。

「JR」国立駅から10分以上は歩きますが、このケーキに惹かれる様に早歩きになる私達。

駅からまっすぐに伸びる大学通りは静かな雰囲気で「一橋大学」を過ぎて少し行った左手側に「レ・アントルメ国立」があります。

私は知らなかったのですが、東京都下でも指折のケーキ屋さん激選区が国立市だそうです。ケーキ屋さんがそんなにもあるのか!びっくりです!

お店の外観は黒を基調としているけれど、惹きつけられる様な堂々とした佇まい。

瓦屋根を使って和を取り入れてるところもどこか親近感が湧きます。

中に入ると、綺麗にお菓子たちが並んでいます。

雰囲気がとても良すぎてそしてお菓子を見入ってたらこちらの1枚だけしか撮ってない事に気付きました笑

こちらのお店はイートインスペースが外にしかないのと、飲み物も外の自動販売機での購入のみです。

でもあえて外(テラス)を選びたくなる様な静かな通りにあるお店ですので、何の問題もありません。

雨が降った時は断念するしかないですが。

ここで購入したケーキ、オペラ(コーヒーベースのケーキ)と焼き菓子です。

そして、桜味のマドレーヌも発見!即購入しました!

こちらのお店の焼き菓子の食感はしっとり濃厚というのでしょうか。

私の好みのしっとり、上品な味でした。

ここでも松本シェフに学ぶ!

メンタルの面になるのですが、自分がやりたい事をするときにぶち当たる壁。

人間関係。言葉に傷つけられたり。

その悩みが一気に解決したのが、

松本シェフのこの一言です。

「人にどう思われたいかではなく自分がどうしたいか」

ただそれだけ。

この言葉に気持ちがとても楽になり、私がやろうとしてることはなんだっけ?ともう一度考え直すことができました。

そんな話をしながらまたケーキを食べ、フランス菓子を語り尽くしました。

フランス菓子研究家として大切な3大要素!

1本物の味(フランス伝統菓子)を知る→知識
2売れる商品、ケーキは何かを知る→販売力
3自分好みの味を提供→自己満足、自分の思い

この3点をしっかり使い分ける!

5月から3ヶ月間、フランスに行きます。

 本物の味をしっかり勉強していきたいと思います!!

そしてこちらのオペラが本当に美味しかったです!

コーヒークリームとチョコレートのガナッシュのバランスがとてもよく。コーヒーの苦みがあまり感じられないのでコーヒーが苦手な方でも美味しく召し上がれるかなと思います。

そして軽い食感に感じるのですが、濃厚なクリームで満足感のある味で。とても美味しかったです。

松本シェフから食巡りで学んだこと「まとめ」

食を学ぶ、味の知識を得るというのは、

本物の味を見極める。そのためにはまず「数」を知ること。
数を食べていなければ本物なのか、偽物なのか分からない。自信持って言えない。
的確な判断もできない。
まず「数」。を知ること。
数をこなして失敗を自分の経験値にして理屈を増やしていく。

フランス菓子研究家として大切な3大要素!

1・本物の味(フランス伝統菓子)を知る→知識
2・売れる商品、ケーキは何かを知る→販売力
3・自分好みの味を提供→自己満足、自分の思い

この3点をしっかり使い分ける

最後に、

人間関係で自分の道に迷った時!

「人にどう思われたいかではなく、自分がどうしたいか」

悩んでる時間がもったいないよ。
そんな悩んでる時間があるならフランスの焼き菓子の由来の一つや二つ頭に入れられる。

と松本シェフ。

本当にそうだなと思いました。

メンタルまで鍛えられるこんな食巡りなんてそうはないかも!

また次回もよろしくお願い致します!

松本シェフ!

お店情報はこちら

パティスリー・ドュ・シェフ・フジウ

高幡不動駅前徒歩1分の所。

店舗案内はこちら

シェフパティシエ、藤生義治さんとは?

レ・アントルメ国立店

JR 国立駅から徒歩10分以上は歩く。

店舗案内はこちら

シェフパティシエ、魵澤信次さんとは?

松本シェフとの前回の食巡りはこちらです!

→松本シェフとの食巡り パート1

→松本シェフとの食巡り パート2

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