皆さんこんにちは、 ヨーロッパ各地を訪れダイエットスイーツ研究家として日々活動中のパティシエさやココです。
今回はお菓子ではなく、幼少期に習っていた日本舞踊について書き留めておきたいと思います。でも、お菓子がとっても関係あるんですよ!
どうぞ、お付き合いください。
お稽古場に美味しそうなお茶菓子が!
私は小学2年生〜中学1年生まで祖母につれられ日本舞踊を習っていました。
当時、父方の祖父母と一緒に暮らしていました。
ある日、祖母が「さやか、おばあちゃんの踊り見に来るかい?」と言われ、一緒にお稽古場に付いていったのがきっかけです。
お稽古場の扉を開けると私の目に飛び込んできたのは、お座敷に用意されたお茶菓子です(笑)
踊りはどこえやら…。
「毎回このお茶菓子が食べれるの!」と嬉しくなり、祖母の「日本舞踊やってみるかい?」の一言に「うん!」と即答しました(笑)
そして、毎週土曜日にお稽古に行くようになったのです。
はじめは、お菓子目当てで始めた日本舞踊ですが、私の初めての習い事として意識が変わっていきました。
私の通っていたお稽古場は自宅から歩いて5分のところにあります。
私の踊りを指導する家元は男の先生です。
家元はいつも生徒さんを笑わせていて、和やかな雰囲気のお稽古場でした。
2代目の家元(女の先生)もとても優しかったのを覚えています。
祖母もお稽古が本当に楽しそうでした。
その中で子供は、私だけだったので本当に可愛がってもらいました。
お稽古初日
祖母に着物を着させてもらい、まずは挨拶の練習から。
着なれない着物と足袋(たび)。
窮屈すぎて早く脱ぎたいくらいでした。
家元に「さやか」と呼ばれ、私は「はい!」と返事をし家元の前に行き正座をして、深くお辞儀をします。
手の位置、頭の下げ方の角度など丁寧に教えてもらいました。
家元はとても優しかったのを覚えています。
あっ!ひとつ思い出したのですが、私は小さい頃から口を開いてしまう癖があり、治すのが本当に大変でした。
発表会の時は口紅を塗るので歯が見えると、とてもみっともないんです。ですので、祖母にも何度も注意されました。
気を緩めるとすぐに口が開いてしまうので…(笑)
お稽古が終わり、お目当てのお茶菓子が食べられるのが本当に楽しみでした。
今回は以上になります。
次回につづきます♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
※現在、パティシエの委託業務で島根に来ておりまして、写真を載せられないので、埼玉に戻りましたら、写真を載せたいと思います♪
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