ボンジュール!さやココです🇫🇷
みなさん、お元気でしょうか?今回はフランス・ブルターニュ地方での田舎暮らしについてお話しします。ネット環境の問題だけでなく、予想外の自然災害にも見舞われました。
フランスの田舎暮らしに興味のある方や、日本との違いを知りたい方に向けて、リアルな生活の様子をお伝えします。
フランス移住1年、ブルターニュでの暮らし
私は40歳でフランスに移住し、フランス人のパートナーとPACS(パックス)を結び、現在滞在許可を申請中です。
仕事はYouTubeプロデューサーとして日本のクライアント向けにオンラインで活動しています。そのため、どこにいても仕事ができる環境を整えています。
しかし、現在滞在しているブルターニュ地方の田舎では、ネット環境の問題に加え、思わぬトラブルにも直面しました。
5年ぶりの大洪水、強制避難が発生
ブルターニュ地方はフランスの西部に位置し、雨が多い地域です。今回は5年ぶりの大洪水となり、パートナーのお姉さんのアパートが川の氾濫で浸水し、強制避難を余儀なくされました。
その時の状況
- お姉さんのアパートは1階部分が完全に水没
- フランスでも日本と同じように避難命令が発令
- たまたま私たちがブルターニュにいたため、お姉さんを我が家に避難させることに
幸い、徒歩5分の場所に避難者向けのホテルがあり、現在はそこに滞在されています。
日本とフランスでは自然災害への対応が異なる部分も多く、改めてフランスの防災事情について考えさせられる経験でした。
フランス田舎暮らしの課題
ブルターニュ地方の田舎暮らしは、素朴で美しい環境ですが、いくつかの課題もあります。
① ネット環境の不安定さ
私はオンラインで仕事をしているため、安定したネット環境は必須です。しかし、田舎ではWi-Fiが遅く、仕事に支障が出ることが多々あります。
この問題を解決するために、現在複数のインターネット回線を確保しながら試行錯誤しています。
② 車なしの田舎暮らしは厳しい
ブルターニュの田舎は公共交通機関がほぼなく、車がないと移動が非常に不便です。
パートナーのお姉さんの家までは車で10分ですが、車がないと簡単に会いに行くことができません。田舎暮らしを考える方にとって、移動手段の確保は重要なポイントになります。
③ 地域コミュニティとの関係
フランスの田舎では、地元の人々との関係がとても重要です。特に今回のような災害時には助け合いが必要になります。
現地の人々との交流を大切にしながら、フランス流の田舎暮らしに適応していくことが大事だと感じました。
フランス田舎暮らしのポイント
海外の田舎で暮らしてみたいと考えている方は、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。
- ネット環境の確保 → モバイルWi-Fiや光回線のバックアップが必須
- 車の重要性 → 田舎ではレンタカーやカーシェアの活用も検討
- 防災対策 → 緊急時に備えて避難ルートや避難所を事前に確認
田舎暮らしは不便なことも多いですが、その分、新しい学びや発見もたくさんあります。今回の経験を通じて、フランスの田舎のリアルな生活を実感しました。
YouTubeでさらに詳しく
今回の大洪水の様子や、フランス田舎暮らしのリアルな日常について、実際の映像を交えて詳しくお話ししています。
ぜひYouTubeチャンネルもチェックしてみてください。
フランス生活や海外移住に興味がある方は、ぜひチャンネル登録と高評価をお願いします。
質問や知りたいことがあれば、コメントで教えてください。
では、また次回の更新でお会いしましょう。
À bientôt(アビアント)!
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