皆さんこんにちは、フランス菓子研究家のさやココです。
フランス語の試験「DELF A2」を日本で受け、合格までの実践した事をまとめてみました。
フランス語の試験 「DELF A2」合格するために実践した事は自然の中で記憶力を鍛えた
まだまだレベルは低いですが、大好きなフランス語ですので、フランス人とフランス菓子や和菓子について語り合いたいので、これからも勉強を続けていきます。
フランス語の試験DELF(デルフェ)とは
DELF(デルフェ)とは、フランス語を学んでいる人がどれくらいフランス語が話せるかをチェックする試験のことを指します。これはフランス政府が作った公式の試験で、フランス語能力のレベルを証明する資格証となります。
試験には四つのパートがあります。読むこと、書くこと、聞くこと、話すこと。それぞれのパートであなたがフランス語をどれくらい理解でき、使えるかを見ます。
そして、DELFにはA1, A2, B1, B2, C1, C2という6つのレベルがあります。A1は最も簡単で、C2は最も難しいです。小学生でもA1やA2の試験に挑戦することができ、その結果によってフランス語の上達を実感できます。
この試験を受けて合格すれば、「自分はこのレベルのフランス語が話せるんだ!」と自信を持つことができ、また将来フランス語を必要とする学校や仕事に進む時に役立つ証明書となります。
フランス・パリにあるソルボンヌ大学文明講座に語学留学
私は1年間、フランス・パリにあるソルボンヌ大学文明講座に語学留学していました。
英語もフランス語もまったく喋れずにフランスへ渡りました。何とかA1、A2のクラスは卒業しました。
しかし、実力的にはきっとフランス人からみたら初心者レベルのままなのかなと思っております。クラスで受けてたテストはいつも半分以下だったんです。
A1、A2ともに卒業試験はギリギリラインで合格でした。決してフランス語は出来る方ではありませんでした。
日本に帰国後、フランス語のモチベーションを上げるため、フランス公認のDELFA2を受けることにしました。
正直、DELFA2すら合格するか不安でしたし、日本に帰ってきてからは試験勉強は独学でした。
教材はフランスにいた時に購入していました。
こちらはDELFA2の試験対策の問題集で私が良く使ってたものです。
当時、フランス・パリにあるソルボンヌ大学文明講座の留学のサポートをしていただいたアンフィニティさんのサイトです。
メンタリストDaiGoさんの自然の中で記憶力を鍛えるを実践
私が取り組んだ事は、記憶力や集中力の使い方。
私はメンタリストDaiGoさんのニコニコ動画に入会していて、その中で一番私が興味あるのが勉強方法、記憶力、集中力など。
実際それを実行したら、予想以上の点数が取れ合格しました。
私がよく取り組んだ事は自然のある公園で歩きながら、フランス語を喋り頭に入れる。
とにかく自然の中を歩きながら記憶していきました。
試験当日は気持ちを落ち着かせるために、試験会場の飯田橋駅で降りず、一つ手前の後楽園駅で降りて向かう途中の小石川後楽園で集中力を高め、マイナスイオンで気持ちを落ち着かせました。
ルートも記載しておきます。後楽園駅から2分という近さです。
試験当日の食べ物も気をつけてました。
試験の時はなるべく満腹を避けたかったので、バナナとゆで卵1個です。
人間お腹が空いてる時の方が集中力は上がるそうです。
理由ですが、縄文時代まで遡りますが、空腹のとき動物もそうですが、全神経を集中して獲物を捕ります。その時の集中力は半端ないのだとか。
逆に満腹になると生きるか死ぬかの危機感がなく、集中力も途切れるそうです。
1人2役で会話力を鍛える方法
例えば、日常的な会話ですと
Bonjour Marie ça va?
(ボンジュール マリ サバ?)
(こんにちは、マリ 元気?)
Oui ça va merci et toi?
(ウィ サバ メルシー エ トワ?)
(はい、元気です あなたは?)
Oui ça va merci
(ウィ サバ メルシー)
(はい、元気です)
Qu’est-ce que tu fais aujourd’hui?
(ケスクチュ フェ オウジョルディ?)
(今日、あなたは何するの?)
Aujourd’hui j’étudie le français
(オウジョルディ ジェチュディ ル フランセ)
(今日、わたしはフランス語の勉強をするよ)
このように一人で会話を実践します。これを公園とか自然の中を歩きながら実践すると良いでしょう。
語学勉強を続けるコツは?
一番の持続力は「明確な目的」があるかどうかです。
私の明確な目的はこちらです。
・フランスの方に和菓子を伝えたい
・フランス菓子を学びたい
「明確な目的」があると、学習のモチベーションが全然違うのでとても大事です。
口頭表現では恥ずかしさを取っ払うことが大切
私はまだまだフランス語は日常会話程度しか喋れません。うまく喋れなかったらどうしよう、発音が間違っていたらどうしようと考えてしまいますが、(特に日本人は完璧を求めてしまう傾向がある)
DELFA2の口頭表現では恥ずかしがらず、大きなリアクションと自分の精一杯のフランス語を使ってください!
会話が成り立たない事も沢山あります。でも伝えたい気持ちがあれば大丈夫です。一生懸命フランス語で話そうとしている気持ちは伝わります。
まとめ
- 自然のある公園で歩きながら、フランス語を喋り頭に入れる。
- 1人2役で会話を楽しむ
- 語学をなぜ学ぶのか「明確な目的」を立てる
- 恥ずかしさを解き放て!
これからDELFA2を受ける方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
パリで料理を学びたい、お菓子を学びたい、料理人やパティシエを目指してる方に初歩的なフランス語などもこれから提供できたらなと思います。
※現在DELFB1も合格し、DELFB2に挑戦してます。
私が使用していたテキストはこちら。
こちらはDELFA2の試験勉強に使っていた問題集です。試験で、こちらのテキストと同じ形式で問題が出題されたので、当日慌てずに試験に臨めました。
パリのソルボンヌ大学での授業で使用していた文法が学べる問題集はこちらです。答えは別売りになっているのでセットで購入することをオススメします。
<問題集>
<答え>
フランス語を初めて勉強した時に使ったのがこちらの本です。
語学留学の前に語学留学サポートセンターの方が最低限度の言葉は覚えていってください。と言われ購入した本です。こちらもとても分かりやすく今でも基本を学び直す時に使ってます。
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