皆さんこんにちは。ヨーロッパ各地を訪れ、お菓子を食べ歩いているさやココです。
※美味しいお菓子レシピを追及するため、レシピが(今までのレシピにそこまで支障がない程度)変更になることがございますがご了承くださいませ。
今回は私が作る基本のスポンジ生地のレシピを紹介します。 バターや生クリームを使わず美味しいふわふわのスポンジ生地が出来ますので是非試してみてください。
使う器具
- ハンドミキサー
- ボール
- 小さいボウル(液体類を入れる用)
- 直径18センチの型
- クッキングシート
- ホイッパー
- ゴムベラ
- 計り
- ふるい
- 湯煎用鍋
18cm(6号サイズ)の底が抜けない型
材料
- 全卵・・・・・150g
- 薄力粉・・・・・80g
- グラニュー糖・・・・・100g
- 牛乳・・・・・24g
- オリーブオイル・・・・・12g
下準備
①180℃に35分にオーブン予熱します
②粉は振るっておきます
③型にセットするクッキングシートは側面セットしてからの底セットの順です。理由は底→側面だと底と側面の隙間から生地が漏れてしまう可能性があります。
底紙は軽く上から乗せるくらいで良いです。生地を流したとき生地の重さで自然と底の紙が落ちていきます。
作り方
① まずはボールに全卵と砂糖を入れます。湯煎にのせてハンドミキサーで立てていきましょう。生地を人肌程度に温めていきます。※ボウルは必ず綺麗なものを使って下さい。水分や油気が付いていると綺麗に泡立ちません)
ハンドミキサーで混ぜていくと、だんだん生地が白っぽくもったりしてきます。
③ 生地がもったりとしてきたら、(※目印は生地を持ち上げた時に跡がしばらく残ってれば生地がしっかり立っている証拠です)
④ ②の牛乳とオリーブオイルの入ったボウルに①の生地をゴムベラで2杯すくい入れ混ぜておきます。
(※オリーブオイルは油なので、生地に混ざりにくくその分混ぜる回数が増えるとせっかく空気を含んだ生地が死んでしまいます。ですので、②のボウルに2杯程度先に混ぜておくと、最後に合わせたときに混ぜる回数が少なく済む=生地が死なないのでこの作業を行います)
⑤ ①と②の生地を合わせていきます。(※この時もなるべく生地を潰さないようにゴムベラで底から混ぜるようにしてください)
⑥ 続いて、薄力粉を入れていきます。粉を入れたら素早くゴムベラで混ぜていくのですが、生地を潰さないようにゴムベラで底からすくうように混ぜていきます。(※左手でボールを反時計回りに回しながらゴムベラで混ぜていくと粉がまんべんなく綺麗に混ざります)
⑦ 粉っ気がなくなりましたら、型に生地を入れます。最後に中心の生地をゴムベラでのの字を書くようになぞります。(※最後に入れた生地が中心に固まってると膨らみに影響あるので、ゴムベラで中心から少し外に向かってのの字を書くようにゴムベラでなぞって均一にします)
⑧ 180℃のオーブン35分〜40分焼いていきます。
※膨らみ中(途中で)オーブンを開けないようにしてください!開けると急激に温度が下がり生地が沈む原因になります。
焼きあがりの失敗例がこちらです。生地が沈んでしまいました。
成功例はこちらです。
⑨ 時間になりましたら、オーブンから生地を取り出し、(※焼けてるか心配な方は中央を竹串で刺し生地がつかなければ大丈夫です)
⑩ オーブンから取り出したら生地を20cm~30cmの高さくらいから型ごとポン!と落とし余分な空気を抜きます。←ここ大事です!
そのあと裏返しにして型を外し、粗熱を取ります。
完全に冷めたら出来上がりです。
カットした写真がこちらになります。ふわふわのキメの細かい生地に仕上がってます。
お砂糖はグラニュー糖を使うのが良い
私は色々なお砂糖を試しましたが、初心者の方はグラニュー糖で作るのをお勧めします。何故かというと一番ふっくらとした生地に仕上がりやすいです。
これからも皆さんが楽しく、美味しく作れるようなレシピを載せていきますので是非ぜひ見てくださいね!
YouTubeで、別立てのスポンジケーキにはなりますが、作り方を説明していますので是非観て頂けたら嬉しいです。
米粉のチョコロールケーキの作り方はこちらです。
私のいち押し製菓器具
深型ボウルです。 メレンゲ、スポンジ生地、生クリ―ムを立てるときに良く使います。 深型だと生地が外に飛び散らず混ざるのでオススメです。
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