皆さんこんにちは、ヨーロッパ各地を訪れお菓子巡りをしているさやココです。
フランス・シャンパーニュ田舎暮らしメンバーと5月13日〜5月28日までリアルな田舎暮らしを体験してきました。
場所はフランス・シャンパーニュ・アルデンヌにあるブ =オー =ボワ(Bult au bois)という田舎町です。
フランス・シャンパーニュ田舎暮らし運営者のヒラノタケシさんとシャルル・ド・ゴール空港からレンタカーを借りてシャンパーニュ・アルデンヌに向かいました。
シャンパーニュ・アルデンヌはのどかな田舎町だった
本当の田舎町って?と思いますよね。簡単に言うとこのような事が言えるでしょう。
・地元の人しかいない
・自然に囲まれ、動物達も自由に暮らしている
・のどか
・車でしか移動ができない(もしくは自転車)
車で滞在先まで向かっている風景です。
私たちが泊まった田舎宿「Gites de Franceについて」
私が泊まった宿はシャンパーニュ・アルデンヌのBoult- aux- Bois(ブ =オー =ボワ)という小さな田舎町です。
可愛らしいGites de France の看板、こちらが私たちが泊まった宿です。
1階には大きなダイニングキッチンがあります。
そして大きなオーブン、食器洗浄機、冷蔵庫(冷凍庫なし)、コーヒーメーカーもあります。
料理の撮影でも使いましたよ。
あとびっくりしたのが、ジャグジーもありました。私は足だけ浸かり楽しみました。
フランスの昔からの遊び道具テーブル・フットボールもありました。家族や友達と楽しめます。
そして外にはバルコニーもありました。
続いて2階には3つの部屋と大きなリビングがあります。
そして各部屋にトイレとシャワーが付いています。誰かとシェアーでも各部屋にトイレとシャワールームがあるので気を使わず、自分のペースでくつろげますね。
こちらは私が使っていた部屋です。
私たちは3人シェアーして2週間借りて、一人おおよそ(30,000円お掃除込み)ほどでした。安いですね。
大家さんもとても良い方でした。
1つ問題点としては私たちが泊まった宿には洗濯機がない事です。近くにもコインランドリーが無いので手洗いで洗濯をしていました。
少し時間はかかりますが、手洗いでも良いと思います。特にフランスの気候は乾燥しているので、乾きやすいのと、浴室に暖房機があるのでそこに衣類を干しておけばだいたい乾きます。
食料はどこで買う?
私の滞在していたBoult- aux- Bois(ブ =オー =ボワ)にはスーパーが無いため、車で10分程の隣町、Vouziers(ヴージエ)に大きなスーパーやパン屋さんが有り車で買いに行きます。
ヴージエの町に入るとパン屋さんが右手に3軒見えてきます。
パン屋さんによって全然違う味のフランスパンを楽しめます。
個人的には一番初めに見えてくるMonclin Thierryというパン屋さんが好きでした。
フランスパンがモチモチで美味しく、あとアルデンヌの伝統的なお菓子も置いてありました。
パン屋さんの周辺にはこちらもありました。
・ATM
・薬局屋(pharmacie)
そしてスーパー(食料品売り場)は運営者タケシさんの奥様のオススメであるNOZという安いフリーマーケットみたいなお店もありました。
生活用品も揃っていて、とても安く、見ているだけでも楽しかったです。地元の方が愛用されている感満載でした。
私はここでシャンプー、赤ワイン、チョコレートを買いましたよ。0.99ユーロですよ!日本円で150円くらいかな?安すぎる!
あとE.Leclerc Vouziersという大きなスーパーマーケットもあり、大きなモールのようになっていて美容院、薬局、メガネ屋なども入っていました。
※こちらの外観の写真は確かNGだったため控えておきます。
店内はこんな感じです。とても広いです。
私が滞在したブ =オー =ボワ(Bult au bois)はどんな場所?
ブ =オー =ボワ(Bult au bois)の印象は、人間が自然と動物と共存することの大切さを教えてくれるそんなステキな田舎町でした。
この村では自然を題材にした本が出版されてるそうですよ。私が泊まった宿の近くに本の表紙になっているフクロウのモニュメントがこのOffice Nationale des Forêts の庭にありました。
そして子供達に自然の大切さを教えるこんな場所もあります。
こちら外観の写真です
そして宿の近くにパニエのお店もありました。全て一つ一つ手作りで作ったカゴが置いてあります。
店内に入ると、手作りのパニエが並んでいて、目移りしてしまうほどでした。
宿の周辺を散歩してみる
散歩していると動物を沢山見かけました。
また至る所にモニュメントやアートがあり、自然や動物の大切さや村の大切さを表現しているのかなと思いました。
遊ぶ場所、観光地は近くにある?
私達が訪れたおすすめの場所を紹介します。
ベルギー ブイヨン(Bouillon)観光
私の滞在していたブ =オー =ボワから車で1時間もかからずベルギーブイヨンに着きます。
フランスとベルギーの境目という事もあり、フランス語が飛び交っていました。
私達がこちらに訪れた目的は本場のムール貝を食べれことと、ブイヨン城(Château fort SI Bouillon)の見学です!
お目当てのムール貝がこちらです!
量が多いですが、すごく美味しかったです!色んな味のムール貝を選ぶ事ができ、そしてボリュームがあり、ポテトフライもついてきます。お腹いっぱいになります。
私はターメリック入りスープのムール貝を食べました。野菜も入っていてスープも本当に美味しかったです!
食事の後は、ブイヨン城(Château fort SI Bouillon)へ訪れました。
ブイヨン城とはリュクサンブール州ブイヨンにある中世の城塞です。
場所はこのあたりです。
入場料は確か(大人10ユーロくらい)だったかなと思います。
お城の一番上まで登ったのですが、この日は晴れていたのでブイヨンから見渡す景色がとても素晴らしかったです。
そして、お城の広場で鷲のショーも観る事が出来ましたよ。
フランス・スダン中世祭り(Château fort de Sudan)
私の滞在していたブ =オー =ボワから車で40分くらいです。
セダンのスダン城で開かれるお祭りで皆さん仮装をしていて中世時代にタイムスリップしたような一度は訪れて頂きたいオススメのお祭りです。
詳しくはこちらの記事を御覧ください
乗馬体験
たけしさんの奥様のお父様、ジョエルさんの買い取った乗馬場で乗馬をすることができます。
私は初めて乗馬体験したのですが、初心者でも楽しめるとても良い場所でした。
※フランス・シャンパーニュグループでの参加のみ、乗馬が可能
オオカミ動物園
Argonne Discovery park 、こちらのメインはオオカミを間近で見ることができます。間近で見るオオカミは本当に迫力がありました。
他にも多くの動物と触れ合うこともできますよ。
そして園内には巨大なトランポリンもあります!トランポリンの橋などがあり、園内をトランポリンで移動したり大人でも楽しめるものでした。
大人でも楽しめる動物園ですし。お子様がいる方にもとてもオススメの場所です。
季節は地元のお祭にも参加できる5月中旬がおすすめ
5月中旬をオススメする理由ですが、1年に1回行われるフランス・スダン中世祭り(Château fort de Sudan)やタイミングが合えば田舎町のお祭りにも参加出来るからです。
日本から持っていくと便利なもの
※5月中旬〜の場合です
- 動きやすい靴
- ダウンジャケット
- ゴアテックスの上着
- 帽子
- サングラス
- 虫除けスプレー
日本食が恋しくなる方はこちらがおすすめです
- インスタント味噌汁
- 小さいボトルの醤油
- 梅干し
- ごま塩
- お米(サトウのごはん)
- 海苔
異国の地で2週間も滞在していたらきっと日本の味も恋しくなりますよね。
こちら田舎暮らしの時にメンバーでお世話になった運営者たけしさんの奥様のご家族に作ったお好み焼きです!
まとめ
本当の田舎町ってどんなところなんだろう。と興味があり、フランスシャンパーニュ田舎暮らしのメンバーとして参加させていただきました。自分がフランスの田舎町で体験したかった事が沢山できました。何より地元の方がとてもフレンドリーで親切でした。
こんな経験をしたい方は田舎町がオススメかも知れません
- 家族や友人とゆっくり過ごしたい
- 自然や動物と触れ合えるところに行きたい
- 観光地化されてないところに行きたい
- リアルな田舎町を経験したい
- 村の郷土料理やお菓子を食べてみたい
- 地元の方と触れ合いたい
- 地元のお祭に参加してみたい
※一つデメリットとしては、車が必須なところですかね。フランス・シャンパーニュメンバーと一緒であれば車を出してくれます。
私も日本で国際免許を取り運転をしてみました。
フランス・シャンパーニュ田舎暮らしでは、観光客のいないリアルな田舎町を体験できます。現在、シャンパーニュ田舎暮らしでの活動は定期的には行われてないのですが、2023年10月頃に私がフランス長期滞在しますので、興味ある方のお手伝いができれば幸いです。きっと皆さんの心に残るそんな体験が出来るのかなと思います。
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