皆さんこんにちは、<a href=”https://sayapiyo.net/?page_id=289″>さやココ</a>です。
フランスと日本の架け橋のために菓子職人として日々活動中です。
ヨーロッパ各地を訪れお菓子マニアとして日々進化中でございます。そして私の大好きなお菓子で皆さまの食卓に私のお菓子が並んでくれたらどんなに幸せなことか。
さらに、このブログが私の大切な人生のお菓子本にもなるわけです。
※美味しいお菓子レシピを追及するため、レシピが(今までのレシピにそこまで支障がない程度)変更になることがございますがご了承くださいませ。
ではでは、始めていきましょう!
こちらのクッキーは米粉を使う事でサクサク、ホロホロ食感を実現させたクッキーです。
動画でも作り方を、分かりやすく解説していますので是非参考にしてみてください。
米粉を使ったサクサク、ホロホロクッキー の作り方
【材料】(35~40個) 所要時間 2日間
オーブン 170℃のオーブンで10分、そのあと160℃に下げて10分〜13分ほど焼く。
- 無塩バター 150g
- 卵黄 15g
- 生クリーム 10g
- 塩 1g
- ※粉砂糖 65g
- ※薄力粉 20g
- ※米粉 160g
- バニラエッセンス 5滴
- 生地の成形用の打ち粉(強力粉)
- 粉砂糖 仕上げ用
【道具】
- ボウル
- 包丁
- まな板
- ふるい
- カード
- クッキングシート
- サランラップ
- セルクル
- フードプロセッサー
※フードプロセッサーがあると、生地作りが秒速で終わります。
【下準備】
- 無塩バターを1cmほどのさいの目に切り、冷蔵庫で冷やしておく。
- 粉類をふるっておく
【作る前に知っておくと便利!】
今回のクッキー生地は卵黄のみ使用なのですが、残った卵白はジップロックなどで冷凍可能です。
冷凍した卵白でこんなお菓子が作れる!
- フィナンシェ
- シフォンケーキ
- マカロン
卵白を使う、お菓子を作る時の為にとっておくと便利です。
※注意点としては、卵黄と卵白を分けるときに卵白に卵黄が入らないようにする。卵白はメレンゲ菓子を作るときに使用するのですが、過ごしでも卵黄が混ざったものだと、しっかりとしたメレンゲが作れなくなります。
作り方
- 卵を卵白と卵黄に分ける。ボールに卵黄15g計る。
- 卵黄のボールに、生クリームは10g、雪塩1g、バニラエッセンス3~5滴。バニラペーストはお好みで。
- ホイッパーでよく混ぜる。これで粉と合わせる液体が完成です。
- フードプロセッサーを用意する。
- 粉砂糖65g、薄力粉20g、米粉160gを入れる。※粉類は事前にふるいにかけておくのが良い。
- 冷蔵庫で冷やしておいた、さいの目にカットした無塩バターを入れる。
- フードプロセッサーにかける。
- バターが細かくなりサラサラの粉のような状態になる
- 先程の液体を入れる(卵黄、塩、生クリーム、バニラエッセンス)
- フードプロセッサーにかける。
- 卵黄が均等に混ざり、生地がさらさらの状態であればOK。
- 生地をラップに包み冷蔵庫で一晩休ませる。※生地が結構サラサラなので冷蔵庫に入れるときは、バットに載せるのをおすすめします。
冷蔵庫で一晩休ませた生地で、成形と焼きの作業で完成になります。
- 打ち粉(強力粉)を用意する。まな板もしくは生地をこねる用の作業台に、冷蔵庫から取り出した生地の半分を取り、残りの生地は冷蔵庫に入れて、手で生地をまとめるように、こねる。
- 生地がまとまったら、打ち粉を作業台に振り、綿棒でのばす。生地の厚さは5mmくらい
- オーブンを予熱。はじめの予熱時間は170℃のオーブンで10分(そのあと160℃に下げて13分〜15分ほど焼きます)
- 綿棒で伸ばした生地をセルクルで抜くいていく。
- 私は家にあった、桜の花びら型抜きの反対側を使用。
- 鉄板にクッキングシートを敷き、生地を並べる。
- オーブンへ。170℃のオーブンで10分そのあと160℃に下げて10分〜13分ほど焼く。
- こちらを生地がなくなるまで繰り返す。
- 粗熱がとれたら、クッキーをバットに移し、粉糖をまぶし絡めていく。
こちらで、完成になります。
サクサク、ホロホロの米粉クッキーをぜひ、ご自宅で作ってみてください。
フードプロセッサーがない場合の作り方
1.全ての材料をボールに入れ、カードでバターを切るように混ぜる。さらさらとした状態まで切り混ぜる。
2.バターのダマが感じられないくらいまで指ですり潰しながら混ぜる。
ここでポイント!
- バターが溶けて生地がべたつくと仕上がりが悪くなる。暑い季節はエアコンなどで室温を25℃以下に保つかもしくは、バター同様、粉類も冷蔵庫で冷やしておくとよい。
- 手のひらですり混ぜることで、バターに粉がコーティングされ、サクッとした食感に焼きあがる。バターが溶けてべたつくと、食感が悪くなるので注意。
3.上記と同様にラップに包んで一晩寝かせる。
生地の仕込みが簡単にできるフードプロセッサーがおすすめ
お菓子作りにフードプロセッサーがあるとおすすめの理由
- 一瞬にしてバターがサラサラの状態になる
- 手が汚れない
- クッキーの焼きあがりが綺麗
- さいの目カットのバターで仕込むお菓子作りに便利(クッキーのほかに、パートブリゼ生地など)
こちらの深ボールは、生クリームやメレンゲなど立てるときに、外に飛び散らないのでおすすめです。
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