【2026年最新】フリーランスはビジタービザでフランス移住できる?税金・就労のリアルと私が「配偶者ビザ」を選んだ理由

皆さんこんにちは!さやココです。

パソコン1台でリモートワークができるフリーランスだけど、フランスに移住したいな

ビジタービザを取って、日本のクライアントからお仕事をもらいながら
パリで暮らせるのかな?

YouTubeや公式LINEの個別相談でも、こういったご質問を本当にたくさんいただきます!

結論からお話しすると、「昔はビジタービザでリモートワークしながら滞在していた人も多かったけれど、今はすごくグレーだし、今後はもっと厳しくなっていくんじゃないかな…」というのが、私が現地で暮らしていて感じるリアルな現状なんです。

今回は、私自身が実際にビジタービザを取得して滞在した実体験や日仏の税務の話、そして「なぜ私がPACS(パックス)から結婚して配偶者ビザへの切り替えを決めたのか」という理由も含めて、私の予測と一緒にお話ししていきますね!

目次

1. ビジタービザでの「リモートワーク」がグレーと言われる理由

フランスの「ビジタービザ」って、本来は「フランスで一切働かず、十分な貯金や不労所得で生活する人」のためのビザなんですよね。

実務上は、日本のクライアントからお仕事をもらって日本の口座にお金が入るリモートワークなら、ビジタービザが取れて渡航できちゃうケースもこれまではありました。

でも、ここには大きな落とし穴があって、「今後はどんどん厳しくチェックされる時代になるんじゃないかな」と思っています。

労働提供の場所という壁(183日ルールの存在)

お給料を出してくれる会社が日本にあっても、「実際にあなたがパソコンを叩いて作業している場所がフランス」なら、フランス政府から「それって実質フランスで働いてるよね?」とみなされるリスクがあります。

さらに税務上も、フランスに年間183日(約半年)以上滞在するとフランスの居住者とみなされ、現地で確定申告をする権利(義務)が生じるという国際的なルール(183日ルール)があるんです。「ビザは就労不可」なのに「滞在日数で確定申告の義務が発生する」という矛盾が、まさに大きな壁なんですよね。

デジタルノマドビザを作らないフランスの姿勢

隣のスペインやイタリアが「デジタルノマドビザ」を作っているのに、フランスはあえて作っていません。「フランスに長く住んで働くなら、ちゃんと現地で事業登録して社会保障費や税金を納めてね」というフランス政府の強い意思を感じるんですよね。今後はこの厳格化がさらに進むのではないかと予測しています。

2. 誰もがぶつかる「税金(確定申告)」の矛盾

フリーランスがビジタービザで滞在するときに一番頭を悩ませるのが、「税金ってどこに払うの?」という問題です。

私自身、ビジタービザで滞在していたときは、日本に事業の基盤があったので日本で確定申告をして税金を納めていました。

ただ、税金の原則論からすると、どうしても矛盾が出てきちゃうんです。

フランスに半年以上いると「居住者」に指定される

先ほどお話しした通り、フランスに年間183日以上いると、原則としてフランスの税務上の居住者とみなされます。

原則としてフランス側への申告義務が発生する

本来は、日本で得た収入を「国外所得(Formulaire 2047)」としてフランス側にも申告するのがルールです。(※日仏二重課税防止条約があるので、日本で納めていれば二重に税金を取られることは基本的にないですが、申告手続き自体は必要になります)

ビザの規定と税務ルールが衝突してしまう

いざフランスで税務申告をしようとすると現地での事業登録(Micro-entrepreneurなど)を求められるのですが、ビジタービザは「就労不可」なので登録できません…。この「就労不可のビザ」と「居住地で申告してねという税金のルール」のズレは、これまでは何となく通り過ぎていた部分もありますが、今後はマイナンバーや税金情報の国境を越えた連携が進んで、うやむやにできなくなっていくんじゃないかと私は予測しています。

この「就労不可のビザ」と「居住地で申告してねという税金のルール」のズレは、これまでは何となく通り過ぎていた部分もありますが、今後は国境を越えたマイナンバーや税金情報の連携が進んで、うやむやにできなくなっていくんじゃないかと私は予測しています。

3. 私がPACSから「結婚(配偶者ビザ)」に切り替えた本当の理由

パートナーがフランス人の場合、PACS(パックス)を結んで滞在許可証を申請する選択肢もありますよね。でも、実は私自身、PACSからあえて結婚手続きをして「配偶者ビザ」に切り替える道を選びました。

その一番の理由は、「フランスという社会で、ちゃんと地に足を着けて、安心して暮らせる環境を手に入れたかったから」なんです!

配偶者ビザに切り替えることで、私にとって大きなメリットがありました。

堂々とフランスで働ける「就労権利」の獲得

現地でフリーランスとしての申請や活動もできるようになり、仕事の自由度が格段に上がります。

フランスの公的医療保険(Sécurité sociale)への加入

ビジタービザ時代のように高額な民間の海外旅行保険に頼るのではなく、現地の社会保障制度にしっかり守られながら暮らせる安心感は、何物にも代えがたいです。

PACSだと手続きや審査の遅延リスクがあったり社会的な権利の範囲で不安が残ることもありますが、「結婚して配偶者ビザを取る」ことで、就労面でも医療面でもフランス社会からしっかり認められて暮らせる土台を作ることができました。

まとめ:これからのフランス移住戦略

これからフランスでフリーランスとして生きていきたいと考えている方は、以下のポイントを意識してみるのがおすすめです!

試行的な滞在なら「完全無就労」で申請する

ビジタービザを使う場合は、「リモートワークで稼ぎます」ではなく、十分な預金や資産証明をメインにして、完全な「無就労の滞在者」として申請するのが安心かなと思います。

本格的に住むなら正攻法や正規ビザを目指す

現地で長くフリーランスをしたいなら、時間がかかっても「Profession libérale(自由業ビザ)」の事業計画をしっかり練るか、私のように配偶者ビザなどの正規の就労権利が得られるステータスを目指すのが一番確実です!

税務や法律の専門家を早めに頼る

税務や二重課税の話は本当に複雑なので、現地の会計士さんや行政書士さんなどの専門家に早めに相談してみてくださいね。

フランスのビザや法律のルールは本当に変化が早いです。

ネットの昔の体験談だけに頼らず、最新の情報をキャッチしながら、自分に合った無理のない移住戦略を立てていきましょう!

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