しっとりフィナンシェの作り方

フランス菓子レシピ

皆さんこんにちは、さやココです。
ヨーロッパ各地を訪れ美味しいお菓子に出会うため巡っています。今回ご紹介するのがフランスを代表する「フィナンシェ」という冷たいお菓子です。

フィナンシェってどんなお菓子?

フィナンシェとはフランス語で「金融家」。お金持ち等の意味がある。「フィナンシェ型」と呼ばれる小さな台形の金型で作られていたそうで、フランス起源のバターケーキや焼き菓子の一種だそう。修道女で作られたのが始まりだそうです。アーモンドと焦がしバターの風味がたまらないお菓子である。

→もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

フィナンシェの作り方

10個分  オーブン170℃ 14分~15分

<オーブン>

私が使用しているオーブンはTOSHIBA 東芝電子レンジER-KD320(R)(古い型版の方になるのかな)

<フィナンシェ型>
シリコン加工・フィナンシェ型6個入り

<代用できるものはマドレーヌカップ>

固めのマドレーヌカップ

※やわらかいアルミカップですと生地が流れてしまうので固めのマドレーヌ用アルミカップをおすすめします。

材料

  • 無塩バター  62・5g
  • 卵白     62.5g
  • 薄力粉    25g
  • アーモンドプードル 35g
  • 三温度       65g
  • はちみつ    10g
  • バニラビーンズ 1/(もしくはバニラエッセンス 5滴)
  • 塩      1g

あると便利な器具

  • 片手なべ
  • 耐熱用ゴムべら
  • ふるい
  • ホイッパー
  • ボール
  • 絞り袋(100均ので十分です)

私の愛用しているダイソー(100均)の絞り袋はこちらです。

デコレーションではないので口金の先を丸くハサミでカットします。

切りクズが残らないように綺麗にカットしてください。

下準備

  • 薄力粉、アーモンドパウダー、三温糖、塩を合わせてふるっておく。
  • 絞り袋に口金セット

フィナンシェ型にポマード状のバターを塗っていく。(塗りすぎると焼きあがりが油っこくなってしまうので、指でこするようにバターを塗るのがおすすめ)

※アルミカップの場合はバターを塗る場合はハケが良いでしょう。無い場合は塗らなくてもよい

どうしてバターを塗るのか?

  • 焼きあがりにバターの風味がつく
  • 型か外しやすくするため

作り方

①ボールに冷たい水を入れておく。②で使います。
オーブン170度14分で予熱しておきましょう。オーブン予熱し忘れ要注意。

②片手鍋に無塩バターを入れ、中火にかける。ぶくぶくと泡がたってきたら少し弱火に落とす。しばらくすると泡が消え、濁った色になってくる。それと同時に香ばしい香りがしてくる。これが焦がしバターです。
焦がしバターができたら火を止め、①で事前に用意した冷たい水の入ったボールの上に鍋を置いてこれ以上熱を入れないようにする。

③別のボウルに先ほどふるった粉類と卵白を入れホイッパーでゆっくりかき混ぜ(粉が飛び散らないように)粉っけが無くなったら「つや」がでるまでしっかりかき混ぜる。

④③のボールに焦がしバター、はちみつを入れてよく混ぜる。

⑤口金を入れた絞り袋に生地を入れる。

⑥フィナンシェの型に8分目くらいまで生地を絞る。型をトントンと作業台にかるく叩きつけ生地を平らにする。

⑦170度のオーブンに14分から17分

⑧焼きあがったらクッキングシートの上に型をひっくり返してフィナンシェを外す。落とす。生地がくっつきやすいので、直ぐに表に返す。

⑨粗熱が取れたら出来上がりです。焼きたてを食べるのもまた美味しいですよ。

是非皆さんも、自宅でフィナンシェを作ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました